前の記事で ping の RTT を計測してグラフにしましたが、
あまりの酷さに愕然。
色々調べて無線 LAN コンバータが悪さをしてるところまでは特定。
最初に使っていた elecom 製 WRH-583BK2-S。
64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=40 ttl=64 time=0.494 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=41 ttl=64 time=0.456 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=42 ttl=64 time=0.452 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=43 ttl=64 time=0.457 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=44 ttl=64 time=624.629 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=45 ttl=64 time=0.542 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=46 ttl=64 time=0.513 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=47 ttl=64 time=0.466 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=48 ttl=64 time=0.493 ms 64 bytes from 192.168.128.45: icmp_seq=49 ttl=64 time=0.476 ms
RTT は 0.5ms 前後。ふむ……ん? 624ms??
なんで瞬間的に跳ね上がる??
しかも、15〜16秒に1回これが発生する。
なんだこれ。プチフリか??
というわけで2台目、BUFFALO 製 WLI-UTX-AG300/C。
グラフの1の領域。
平均と最大が乖離してるのは同じ現象っぽい。
elecom より酷くはないけれども……
あとたまにピコッと針が立つ。つまり、
・普段は 1ms 以下
・何十秒かに一回 20ms 前後
・数時間に一回 60ms あたり
みたいな挙動。なんだこれ。
そして3台目。NEC 製 PA-WG1200HP2。
グラフの2番目。さらに悪くなってるような...??
設定を眺めてたら中継器モードになってた。
別に中継してもらう必要はないので OFF って子機モードにしたのが
グラフの3番目。平均と最大の乖離は改善したものの、まれに針が立つのは変わらず。
うーん...
さらに調べてみると、WPA2 の KRACKs 問題に引っかかってるらしいことに気付いたので、
ファームウェアをアップデート。グラフの4番目。
...そうだよ!これだよこれ!
平均と最大はさほど乖離せず、針も立たない!
こんなグラフが欲しかったんだよ!!!
というわけで、RTT 問題は無事に解決しましたとさ。
めでたしめでたし。