ほっしーの技術ネタ備忘録

技術ネタの備忘録です。基本的に私が忘れないためのものです。他の人の役にも立つといいなぁ。

jail 内部で ports に与えるコンパイルオプション

ports のオプションで設定できない項目、例えば apache の SUEXEC_DOCROOT などを設定したい時、通常は make.conf に設定を書きます。Web で検索するとこう書くらしいです。

.if ${.CURDIR:M/usr/ports/www/apache*}
SUEXEC_DOCROOT=/path/to/pages
.endif

ところが、ezjail のように

WRKDIRPREFIX = /var/ports
DISTDIR = /var/ports/distfiles
PACKAGES = /var/ports/packages

こう、portsディレクトリが変更されているとさっきの記法じゃ反映してくれません。

.if ${.CURDIR:M*/usr/ports/www/apache*}
SUEXEC_DOCROOT=/path/to/pages
.endif

そんなときは、パスの最初に * を付けるとちゃんと反映してくれるようになります。