ほっしーの技術ネタ備忘録

技術ネタの備忘録です。基本的に私が忘れないためのものです。他の人の役にも立つといいなぁ。

10.3-R にしたら、CPU 周波数が下がらなくなった!?

いつの間にか FreeBSD 10.1-R の EoL が過ぎていたので(ぉぃ
このたび、10.3-R へとマイナーバージョンアップをしました。


そしたら、MRTG で監視している CPU 周波数がやたら高い。
なんか高い。


ほとんど負荷がかかってないのに高い。


powerd が動いてない?いや、動いている。


色々調べた結果、CPU の周波数モードがやたら少ない。

[~]$ sysctl dev.cpu.0.freq_levels
dev.cpu.0.freq_levels: 2500/88000 2000/74000 1600/60000 1200/49000

あれ??こんなに少なかったっけ?っていうか 1200MHz までしか下がらないの??


というわけで、あれこれ調べたところ、フォーラムに答えが。
https://forums.freebsd.org/threads/56610/

[~]$ cat /boot/loader.conf
hint.p4tcc.0.disabled="0"
hint.acpi_throttle.0.disabled="0"

これですこれ。


リブートすると、

[~]$ sysctl dev.cpu.0.freq_levels
dev.cpu.0.freq_levels: 2500/88000 2187/77000 2000/74000 1750/64750 1600/60000 1400/52500 1200/49000 1050/42875 900/36750 750/30625 600/24500 450/18375 300/12250 150/6125

そうそう、こんな感じだったこんな感じだった。


無事に MRTG のグラフも正常に戻り、めでたしめでたし。