一般的に postfix + dovecot で運用する場合は、 システムアカウント(および連携するホームディレクトリ)と 1:1 対応するユーザアカウントを用意して、 そこに配送&そこから pop3 などで取得、という構成にするかと思います。
それとは別ケースで、postfix や dovecot それぞれに システムアカウントとは別のユーザデータベースを認識させて、 システムには存在しないアカウント宛てのメールを受信し、dovecot で受信する。 そういう設定の話です。一般的に vmail と呼ばれたりしますね。
端的にまとめてしまうと、qiita に有用な記事があったのでリンクを張ります。 qiita.com
まぁ、これだけでいいのですが、設定をコピペってはい完成。みたいなのは性に合わないので、 一応、それぞれのマニュアルも確認。
www.postfix-jp.info 公式でちゃんとやり方解説してましたね。 このマニュアルを読んで、だいたいこんな感じで設定すれば問題ないです。 注意事項とかもちゃんと書いてあって、親切ですね。
wiki.dovecot.org dovecot の設定もちゃんと公式から wiki にリンクがありました。 pam.d を使った認証と併用しているので、ユーザ ID が重複しないように要注意ですね。
今回はマニュアル通りに設定しただけなのでメモ書きだけ。